2008年04月16日

マルホランド・ドライブを DVDで観た

デヴィッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」を DVDで観た
この映画、色々 言われているけれど
観た人に強く精神的に干渉してくる ように思う
快適な映画ではないし、幸せな気持ちになる映画でもない
どちらかというと かなり怖い 映画だと思う。
そして、見終わった後に 自分が当事者になってしまったかのように
数日は気になってしまう映画だ

画面から漂う 存在感や 臨場感は
気の弱い自分には(笑) とても暗い部屋の大画面で見る気にならないほど
と 感じた。

そして とても難解な映画と言われている。
登場人物の名前が 突然変わってしまったり
登場実物と役が入れ替わってしまうように 感じると思う。

この映画の解説は色々な人が勝手に解釈してWEBページに書いているので
それに任せるとして

DVDに入っている監督のインタビューが とても印象的だ
クリエイターとしての本質的な意見を気持ちが良いほどをズバリと答えてくれている

映画のテーマを聞かれて・・

テーマは語らない主義だ
すべての要素を狙い通りに余すところ無く盛り込んで
映画は完成される

それが世に出るんだ
万全を期して世に送り出した作品について
解説を加えるのは主義に合わない
すべて作品の中で語り尽くしたはずなのに
言葉での解釈を求められるのは不本意だ
(以下省略)

また、インタビューの中で「作りたい気持ち」の大切さを語っていたが
この映画の着想を得てからは 本当に作りたかったのだろうな
というのが この映画を理解すると強く感じる

私の仕事である「ダンボール」であっても ある仕掛けを思いついたときは
とても作りたくて仕方が無くなるし
それを作る過程はとても楽しいものだ
(例えば、ハンガーボックス や ノートパソコン用箱 アース段コーナー などの仕掛け)

そして 商品として販売されることになれば
あとの評価はお客様がしてくださるという事になる

話を自分のフィールドにむりやり引っ張ってきてしまった感があるが(笑)

良いアイディアを思いついてそれを形に出来るという事は
制作者にとってとても幸せなことだし
その仕掛けを強く感じ、また楽しめた映画といえる。
posted by 箱職人 at 16:50| 埼玉 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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